ヤクルト・中村がタイムリー「集中して打席に」巨人サンチェスから先制

 「練習試合、巨人-ヤクルト」(6日、東京ドーム)

 ヤクルトの中村悠平捕手が二回、女房役として支える小川に先制点をプレゼント。下位打線がつながり、巨人先発・サンチェスからまずは1点を奪った。

 二回だった。2死一塁から、この日先発出場に抜てきされた吉田大成が左前へ。得点圏に走者を進めると、8番・中村が続いた。「チャンスだったので、とにかく走者を返すことだけを考えて、集中して打席に入りました」と高めに浮いた152キロの速球を左前へ。二走・エスコバーが一気にホームへと生還した。

 同級生コンビ、小川と中村のバッテリーだ。小川は前回5月30日の紅白戦で、1回2/3を5失点と課題を残しているだけに、まずは女房役のバットが価値ある先制点を刻んだ。ここまで小川は2回1安打無失点。丁寧に投げ分け、マウンドを降りる際には中村と話し合いを重ねている。

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