巨人・原監督の笑顔目立つ 岡本&小林に一発 中島と増田大もアピール継続

 試合中に笑顔を見せる巨人・原監督
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 「練習試合、巨人8-4ヤクルト」(6日、東京ドーム)

 巨人は11安打で8得点。野手陣に収穫が多く、原監督の笑顔も目立った。

 まずは主砲の岡本が三回、小川から右翼席中段へ3ラン。左足打撲から実戦復帰2試合目で待望の一発が飛び出し、「一本出たのは良かったのと、シーズンでも対戦する投手なので、打てて良かった」と安どした。

 新型コロナウイルスで陽性となった坂本、大城を欠くなか、出場機会をつかんだ選手もアピールした。2番・遊撃で出場した増田大が、前日に続いて2安打をマーク。そして、8番・捕手の小林も二塁打に続いて四回は左越え本塁打を放った。今季は原監督も打力向上を評価。きっちり結果を残した。

 復活の雰囲気が漂うベテラン中島は、この試合でも2安打。五回には満塁の好機で2点二塁打を放ち、勝負強さも示した。

 投手陣もアピール合戦を繰り広げた。先発のサンチェスは五回途中8安打4失点と不安を解消できなかったが、2番手以降は安定。桜井が1回1/3、ビエイラは1回をパーフェクトに抑えた。育成から支配下登録を勝ち取った沼田も1回無失点2奪三振。鍵谷も無失点で締めくくった。

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