日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が5日に開かれ、今季の戦力外通告の時期が、11月中で一本化される可能性が高まった。
事務折衝でオフのスケジュールを協議。NPB側の窓口となっている阪神・谷本球団本部長は「今回、日程がかなり押しているので、今までは第1次、第2次と分けていたが、11月頭から日本シリーズ終了翌日までに一本にしてというので(選手会側から)お返事をいただいたので、持ち帰って実行委員会で報告して決めたい」と話した。また、選手救済策の現役ドラフトについても協議。選手会側からの今オフ実施の提案に対し、同本部長は否定的な見解を示した。