ヤクルト高津監督、コロナ禍の阪神思いやる「相手ではあるけどすごく心配」

ヤクルトナインを迎える高津監督=神宮(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト6-3阪神」(25日、神宮球場)

 高津ヤクルトが連敗を「3」でストップ。試合前には相手チームの阪神にコロナ陽性判定が出るなど、一時開催が危ぶまれた一戦だったが、燕党の声援を力に逆転勝利を挙げた。

 試合後の高津監督は、「いつもとは確かに違う入り方かな」と選手たちの準備の難しさを代弁。バスター2ランを放った荒木も「情報が入ってきていたので、チーム全体で難しかった」とし、それでも「勝てたので、(みんな)いい準備ができたと思う」と一丸でつかんだ勝利を喜んだ。

 敵味方はあれど、同じプロ野球の世界だ。高津監督は「気をつけていても(コロナに)なってしまう。我々ももっと気をつけないといけない」と改めて表情を引き締めた。

 さらに「プロ野球として動いている以上、相手ではあるけれど、すごく心配なこと。これ以上、感染が広がらないことを祈っています」と阪神の選手たちを思いやった。

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