巨人・原監督「大変ショック」「あってはいけない」母校・東海大野球部の不祥事に落胆

 首都大学野球リーグの名門・東海大が17日、神奈川県平塚市内の同大学湘南キャンパスで緊急記者会見を開き、無期限活動停止を発表。寮内で複数の部員による大麻使用の疑いがあったことを明かした。

 野球界、スポーツ界に激震が走り、OBの巨人・原辰徳監督(62)も球団を通じてコメントを発表。「詳しい状況は分かりませんが、本当であれば絶対にあってはいけないことです。母校でこのようなことが起き、大変ショックです」と落胆の色をにじませた。

 東海大野球部は首都大学野球リーグ通算73度の優勝を誇り、全日本大学選手権で4度の日本一に輝いている名門。原監督の他、菅野智之(現巨人)、平野恵一(現阪神2軍守備走塁コーチ)ら多くの選手をプロ球界に輩出している。

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