巨人・坂本 後輩たちに感謝「若い選手たちがチームを勝たせてくれた」

 記者会見で喜びを語る坂本(左から2人目)。左端は岡本、後方右から丸、菅野、原監督(撮影・開出牧)
 10回、攻撃を前にガッツポーズをする坂本(撮影・堀内翔)
 5回、見逃し三振の判定に少し抗議する坂本(右)=撮影・高石航平
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 「巨人3-3ヤクルト」(30日、東京ドーム)

 巨人・坂本が主将としてのリーグ連覇に安どした。

 優勝記者会見に臨み、原監督の隣に座った坂本は「とりあえずマジックが出て、チームの状態も(最近は)良くなかったのでホッとしています」とかみしめた。

 開幕前には自身が新型コロナウイルスの抗体検査で陽性反応を示し、入院を余儀なくされた。苦難の中の開幕に「なってしまったものはしょうがないと思った。開幕1週間前は入院していたので、想像できない状態で開幕した」と振り返った主将。開幕から調子が上がらなかったが「若い選手たちがチームを勝たせてくれた。僕の調子は悪かったがチーム自体は勝っていたので、今年はチームメートに救われたなと感じました」としみじみと話した。

 2000安打まであと4本。「1試合でも早く達成してファンの皆さんとと喜びたい。1試合でも早く打ちたい」と前を見据えた。

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