巨人・丸 骨折していた V会見で原監督明かす「かなりつらかったと思います」

 試合後に原監督と抱き合う丸(撮影・堀内翔)
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 「巨人3-3ヤクルト」(30日、東京ドーム)

 巨人が2年連続38度目(1リーグ時代を含めて47度目)のリーグ優勝を決めた。試合後、グラウンドでの優勝会見で丸佳浩外野手が骨折していたことが原辰徳監督によって明かされた。

 原監督と主力4選手による会見に臨んだ丸は「今シーズンは僕自身も開幕からなかなか結果が出ず、個人としては苦しいシーズンでした。チームメートが助けくれて救われた。感謝しています」とチームメートに感謝した。

 原監督からは「実は丸は骨折していたんですね。完全に治りきっていない。しかし私に対してはまったく大丈夫だと。現実はかなりつらかったと思いますね」と丸が骨折してシーズンに臨んでいたことが明かされた。

 これに対し、丸は「あんまり話したくないんですけど…。でもまあ、自分でやれると言った以上は、言い訳はしたくないので」と詳細を語ることはなかった。

 これで広島時代から5年連続のリーグ優勝。しかし日本一は一度も勝ち取っていない。「選手の誰よりも日本一に飢えている。5度目の正直ではないですが」と悲願達成に視線を向けた。

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