巨人・原監督 勝因は「ワンチーム」開幕遅れ「その期間を有効にチームを高めた」

 記者会見で喜びを語る原監督(撮影・開出牧)
 3回、逆転2ランを放った岡本を迎える原監督(左)。右は元木ヘッドコーチ(撮影・堀内翔)
 優勝ペナントを手にファンの声援に応える(右から)原監督、菅野、丸、坂本、岡本(撮影・堀内翔)
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 「巨人3-3ヤクルト」(30日、東京ドーム)

 巨人が2年連続38度目(1リーグ時代を含めて47度目)のリーグ優勝を決めた。

 優勝会見に臨んだ原監督は「格別ですね」と表現した。

 コロナ禍で異例づくめの難しいシーズンだった。「毎年優勝というのはどう表現していいか分からない感激ではあるんですが、今年は特に道のりが険しかった。その中で選手は弱音をいはかずに揚々と楽しむように戦ってかってくれた」と明かした

 優勝できた要因を問われると、「まず6月19日という設定がされて、本来ならば3月20日という開幕であったんですけど、その期間を我が軍は有効に使えたんじゃないかと思います別世界のような状況でチームを高めるというのはあるんですが、一つになってワンチームで戦う。2軍3軍問わず戦い、ワンチームの中で戦い抜けたのは、数カ月の時間をジャイアンツは正しく使えたからだと思います」と解説していた。

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