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“星野阪神の申し子”市和歌山のプロ注目捕手・松川虎生は聖地で3本塁打目指す

甲子園での健闘を誓う市和歌山・小園投手(左)と松川主将=市和歌山高(撮影・坂部計介)
対戦相手が決まり、記者の質問に答える市和歌山・松川主将=市和歌山高(撮影・坂部計介)
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 「第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会」(23日)

 3月19日に甲子園球場で開幕するセンバツの組み合わせ抽選会がオンラインで行われた。最速152キロ右腕・小園健太投手(2年)と強打の松川虎生(こう)捕手(2年)のプロ注目バッテリーを擁する市和歌山は、大会第4日第1試合で県岐阜商との1回戦が決まった。

 オンラインでクジを引いた主将・松川は、これまでどおり「日本一の目標はぶれない」と明言。県岐阜商の捕手・高木もプロ注目で「(意識は)少しある」と相手に不足はない。

 松川にとって甲子園は、生まれた時から運命付けられていた場所だ。「虎生」という名は、「阪神の大ファン」という母方の祖父が命名した。

 松川が生まれた2003年10月20日は、星野仙一監督率いる阪神が18年ぶりにリーグ優勝し、ダイエー(現ソフトバンク)と日本シリーズを戦っていた最中。「虎に生きる」と名付けられた孫は、強肩強打のプロ注目選手となって聖地にたどり着いた。

 178センチ、98キロの堂々とした体躯で、高校通算31本塁打。センバツでは「3本が目標」と掲げる。本人はロッテファンだが、好きな選手は「阪神・梅野」。中学時代からバッテリーを組み、全国制覇も成し遂げた小園とともに、夢の舞台で躍動する。

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