日本ハム・栗山監督 清宮無安打に喝「20は文句言いたい」

 「日本ハム紅白戦、白組0-5紅組」(25日、タピックスタジアム名護)

 日本ハムの栗山英樹監督(59)が紅白戦で見せ場のなかった清宮に喝を入れた。今年初めて実戦で「4番」に座ったが、4打数無安打2三振と振るわず。「気になることが多すぎる。たったあれだけの打席なのに20は文句を言いたいね」と怒り心頭だった。

 指揮官が求めるのは結果より打席での姿勢だ。初回、三回と育成2年目右腕・長谷川から三振を喫すると、その後も力のないスイングが目立った。「結果が悪くてもいい。ホームランを打てと言っている訳じゃない。必死に粘る姿、ボールに食らいつく姿、何とかしようとする姿が大事」と厳しく指摘した。

 もちろん清宮自身も悔しさは感じている。現在は理想のスイングを模索している最中だが、この日は「思うようなスイングができていなかった」と反省。キャンプでの残り2試合の実戦に向け、「今日みたいな試合はしたくない。打って打って打ちまくるしかない」と気迫を前面に押し出しながら、結果もたたき出していく。

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