オリックス 11年ぶり交流戦優勝!5連勝で一気に頂点 強力先発陣中心に勢い加速
「オリックス3-2広島」(12日、京セラドーム大阪)
オリックスが5連勝を飾り、10年以来、11年ぶり2度目の交流戦優勝を飾った。
この日は二回2死から2安打と四球で満塁とし、福田が左中間を破る走者一掃の三塁打で3点を先取した。投手陣は先発田嶋が5回無失点と試合を作り、6投手の継投で逃げ切った。
今年の交流戦では強力な先発陣の山本、宮城、山岡の3本柱が中心となってチームをけん引。11日の広島戦では山本が7回までパーフェクトに抑えるなどして、交流戦3戦目の登板で3勝目を挙げた。打線も福田、T-岡田、吉田正らが好調で、一気に頂点へ駆け上がった。
この日はオリックスが勝ち、可能性が残っていた中日、楽天、DeNAがそろって敗れたため、オリックスの優勝が決まった。
▽過去の交流戦優勝、最高勝率チーム。
05年 ロッテ
06年 ロッテ
07年 日本ハム
08年 ソフトバンク
09年 ソフトバンク
10年 オリックス
11年 ソフトバンク
12年 巨人
13年 ソフトバンク
14年 巨人
15年 ソフトバンク
16年 ソフトバンク
17年 ソフトバンク
18年 ヤクルト
19年 ソフトバンク
20年 新型コロナウイルスの感染拡大により開催中止