ヤクルト・石川 好投も2発に泣く 6回2失点で降板

5回、ヤクルト・石川(中)は石原(左)に先制本塁打を打たれる(撮影・佐藤厚)
5回、菊池涼(右)にソロを浴びるヤクルト・石川=神宮球場(撮影・西岡正)
 4回、無失点に抑え、村上(左)とタッチを交わすヤクルト・石川=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-広島」(20日、神宮球場)

 ヤクルトの先発・石川雅規投手(41)が、6回を4安打2失点で降板。広島の森下との投手戦で、2被弾に泣いた。

 試合が動いたのは五回だ。先頭の石川に内角の直球を左翼席へと運ばれると、続く菊池涼には左中間席へ。2者連続本塁打を浴び、先制点を献上した。

 それでも2度の併殺打を奪うなど、ピンチを背負ってもベテランらしい丁寧な投球で広島打線を分断。6回で74球だったが、打席が回ってきたため代打が送られ、降板となった。

 石川の自責2点は、登板6試合ぶり。また3試合連続でクオリティースタート(6イニングで自責点3点以内)を継続したが、打線の援護なく、今季4勝目をつかむことはできなかった。

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