「東京六大学野球、立大5-2早大」(20日、神宮球場)
早大は打線が機能せず、開幕2連敗となった。4安打完封負けだった19日の開幕戦に続き、6安打2得点にとどまるなど湿った状態のまま。小宮山悟監督は立大1回戦の試合後に「帰って練習するでしょう」と期待していたが、「結果を見たらわかるでしょう。(試合直後に)やったやつがいないという報告」と明かした。
一時は2-3と1点差に迫りながら、反撃は物足りない。ナインの意識に対し、「我々の感覚から言うと『なめるな』という話」とキッパリ。昨秋王者として迎えた今春はチーム打率・217で5位へ沈んだだけに、指揮官のゲキでナインの奮起を促した。