ヤクルト“あと1本”出ず引き分け 神宮で森下から36イニングぶり得点で同点も

8回、中前適時打を放つヤクルト・塩見=神宮球場(撮影・西岡正)
8回、左前に同点となる適時打を放つ青木(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト2-2広島」(20日、神宮球場)

 ヤクルトが神宮を得意にしている広島の先発・森下を終盤に攻略し同点に追いついたが、“あと1本”が出ず引き分けた。

 2点を追う八回、1死から代打の宮本と川端が連打でつなぎ、1番の塩見が中前にタイムリーを放った。これが、森下から神宮球場で奪った20年9月19日以来、36イニングぶりの得点だった。

 さらに、青木にも左前タイムリーが出て4連打で同点に追いついた。しかし山田、村上は倒れて勝ち越しはならなかった。

 九回には、広島の2番手・ケムナから中村、西浦の連打で1死一、二塁のサヨナラ機をつくったが、代打の荒木、途中出場の山崎が、連続三振に倒れた。

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