ロッテ・井口監督「本人が出ると言っている以上は」マーティンの完全復活を信じる

 5回、空振りし顔をゆがめるマーティン(撮影・金田祐二)
 7回、勝ち越し適時打を放ちマーティンと笑顔でベンチに戻るレアード(撮影・金田祐二)
 メットライフドーム最終戦で自身の背番号と同じ「M6」としファンにあいさつする井口監督(撮影・金田祐二)
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 「西武1-2ロッテ」(18日、メットライフドーム)

 ロッテが競り勝ち、西武に今シーズン勝ち越しを決めた。9月30日以来の首位再浮上。井口監督は先制適時打とレアードの決勝適時打につなげる四球を選んだマーティンの復調を期待した。

 初回1死二塁。5月16日の試合で本塁打を放っている相性のいい与座から中堅フェンス直撃の先制適時二塁打。七回2死二塁からは四球で出塁し、レアードの左前への決勝適時打につなげた。

 10月5日の試合で、右足甲の骨折から復帰し12試合目。状態は万全でなく、無安打の試合も多いが、井口監督は「練習からだいぶよくなってきているのでね。本来のマーティンに少しずつ戻りつつある。ここぞという時にやってくれるので、信頼して置いている」と明かした。

 五回の遊ゴロ後はベンチで足を痛がるそぶりをみせたが指揮官は「本人が出ると言っている以上は痛いとかかゆいとか関係ない」と周囲の心配を遮った。

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