日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は19日、広島とロッテから判定についての意見書が届いたことを明らかにした。セ、パ各リーグが対応を検討している。
広島は18日の阪神戦の八回無死一塁で、代打・会沢の左翼への飛球が地面すれすれで捕球されたとされ、走者が戻れず併殺になったプレーの判定を疑問視した。ロッテは10日の日本ハム戦で藤岡の二ゴロの際に一塁手の足がベースから離れたのではないかとしてリクエストした件と、13日のオリックス戦で中村奨が盗塁死となった判定を対象とした。ともにリプレー検証後も判定は覆らなかった。