槙原寛己氏、松坂ラスト登板に「本当に肩が痛そうで」自身も肩痛で引退「思い出す」
元プロ野球選手で解説者の槙原寛己氏が20日、TBS系「ひるおび!」に生出演。前日の試合で現役を引退した西武の松坂大輔投手のラストマウンドに、自身引退時を重ね「見ているだけで肩が痛い。思い出しちゃって…気持ちは分かる」と松坂をねぎらった。
番組では松坂の引退を特集。前夜のラストピッチングは全球VTRで伝えた。
前夜は生で試合を見られなかった槙原氏は、このVTRで初めて松坂の投球を見たといい「本当に肩が痛そうで、痛くないところを探して投げている感じがすごい伝わってきて…」としみじみ。
そして「私も最後、引退の時、肩が痛くてああいう感じだったんです。だからすごい思い出す。見ているだけで肩が痛いのを思い出しちゃって…だから気持ちが分かる」と自分の引退時と重ね合わせた。
ただ「振りかぶる立ち姿はそのままだったので、それは良かった。あれを見られたから納得した人もいるんじゃないか」と、ワインドアップフォームは力強さそのままだったとの印象を語っていた。