オリックス 近藤大亮ら3選手に戦力外通告 2選手は育成で来季再契約方針
オリックスは20日、育成の近藤大亮投手、東晃平投手、フェリペ捕手に対して来季の選手契約を結ばない旨を通告した。
近藤と東には来季の育成契約を打診したとみられる。フェリペは現役続行を希望している。
近藤は6年目の右腕。2015年のドラフト2位でパナソニックからオリックスに入団。2年目から1軍に定着。3年連続50試合以上に登板するなどリリーフとして活躍した。
昨年9月に右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、復帰を目指していた。現在はブルペン投球できるまでに回復している。
東は2017年に育成ドラフト2位でオリックスに入団。今季は2軍で先発ローテーションに入り、18試合で5勝9敗、防御率3・97だった。
フェリペは2017年の育成ドラフト4位で御殿場西からオリックスに入団。捕手だけでなく、内外野もこなすユーティリティープレーヤー。今季は2軍で59試合に出場し、打率・183、0本塁打、8打点の成績だった。