オリックス・紅林 4倍増更改も減量10キロが目標 来季盗塁「2桁絶対」

 オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い4倍増の2880万円でサイン。来季の目標に打率3割、20本塁打に加えて10キロ減量して2桁盗塁を掲げた。(金額推定)

 プロ2年目の今季は開幕スタメンを勝ち取ると遊撃の定位置を獲得。球団の10代としては初となる2桁本塁打など136試合に出場し、打率・228、10本塁打、48打点の成績を挙げ、25年ぶりの優勝に大きく貢献した。

 だが、納得はしていないという。「個人としては悔しいシーズン。来季は2倍も3倍もレベルアップした姿を見せたい」と険しい表情で話した。その意欲の表れがダイエットだという。入団以来、増量を目指し、食トレ、ウエートトレに力を入れてきた。82キロだった体重はついに100キロを記録するまでに増え、本塁打増につながった。が、プラスばかりではなかった。

 「足が遅くなりました。T(-岡田)さんと同じくらい。チームでビリの方です」

 炭水化物、糖質を減らして年内に90キロ程度まで減らすという。

 「盗塁王を狙いますというのはウソですが、2桁は絶対走りたい」

 今季は2盗塁。いずれも一、三塁の場面での一塁走者で記録したもの。来季はシャープになって自慢の長打力プラス足で連覇に貢献する。

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