巨人 ドラ1コンビが大幅ダウンでサイン 平内「まあまあがっつりダウン」高橋「ここからはい上がるしかない」

 契約更改を終えて会見に臨む高橋(撮影・畠山賢大)
 契約更改を終えて会見に臨む平内(撮影・畠山賢大)
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 巨人の高橋優貴投手と平内龍太投手のドラフト1位コンビが28日、大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。ともに500万超えの減額でサイン。来季は背番号も変更して出直す。(金額は推定)

 2019年ドラフト1位の高橋は700万減の2300万円でサイン。今季は昨季終了後に左肘の手術を受けた影響で育成からのスタートした。4月に支配下昇格を果たすも、5年目で自身ワーストとなる6試合の登板にとどまり、0勝1敗、防御率5・14だった。

 21年には11勝をマークした実績の持ち主ではあるが、「ここ2年ふがいない成績で、僕も(来季が)ラストチャンスだと思っている。次の1年に懸けてやりたいと思います」と悲愴(ひそう)感を漂わせた。背番号も「47」から「57」に変更となった中、「僕が1番下だと思っている。ここからはい上がるしかないと思います」と前を向いた。

 2020年ドラフト1位の平内は600万減の2300万円でサイン。会見では「まあまあがっつりダウンです」と声を落とした。右腕も昨季終了後に右肘の手術を受けた影響で、今季は育成からのスタートとなっていた。5月に支配下へ昇格するも、1軍では11試合の登板で0勝1敗、防御率3・95と、思うような成績は残せず、「今年は1軍で(あまり)投げることができなくて、全然ダメなシーズンだったなと思います」と振り返った。

 背番号は来季から「11」から「66」に変更となる。背水で臨む来季に向けて、「1年間一軍にいる。(21年の)53試合が自分が1番投げたシーズンなので、キャリアハイを越えていけるようにしていきたいです」と力を込めた。

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