昨夏王者・履正社、大阪桐蔭にまさかの17年ぶりコールド大敗 ナインも呆然 エース高木が1回持たずKO

 5回コールド負けを喫し、ベンチ前に整列する履正社ナイン(撮影・北村雅宏)
 5回コールド勝ちで大阪桐蔭が勝利し、健闘をたたえ合う両チームナイン(撮影・北村雅宏)
 5回コールド勝ちで大阪桐蔭が勝利し、健闘をたたえ合う両チームナイン(撮影・北村雅宏)
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 「高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭12-2履正社」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 昨夏王者の履正社が大阪桐蔭にまさかの五回コールドで大敗を喫した。

 エースの高木が先発。初回に2点の援護点をもらうも、その裏に打者一巡の猛攻を浴びて一挙5失点。1死しか奪えず、5安打2四球5失点でKOされた。

 救援陣も大阪桐蔭打線の勢いを止められず。二回に、四球や今夏初失策も犯すなど6失点。二回終了時に給水タイムが設けられるほど、大阪桐蔭の猛攻を長時間浴び続けた。

 ナインも呆然とした表情で、ゲームセットの整列に向かった。

 履正社のコールド負けは2007年夏の5回戦で0-7で七回コールドで敗れた大阪桐蔭戦以来、17年ぶりとなった。

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