罰金払って予告先発を変更した台湾に懐疑的な声 SNS「金払えば何でも許されるのか」「これで優勝して喜べる?」
「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表-台湾代表」(23日、東京ドーム)
台湾が急遽予告先発を変更した。22日の米国戦後に左腕・林昱珉投手を予告先発として発表していたが、ベネズエラ-米国の試合中、日本側に先発投手の変更を打診してきたという。日本サイドは抗議したが、主催者のWBSCが罰金を支払うことで許可したため、日本側は最低ラインとして同じ左腕投手を先発させることを求めた形だ。
米国がベネズエラに勝利したことで、24日の決勝戦は日本-台湾の対戦カードになった。2日連続での対戦となることをにらんでの先発変更だった可能性もあるが、それでもSNS上では、台湾サイドの故障以外での先発変更は認められないという国際ルールを破っての“暴挙”に懐疑的な声が多数挙がった。
「お金払えば何でも許されるの?そんな世の中おかしい」「スポーツマンシップのかけらもない」「これで優勝したとして心の底から喜べますか?」「罰金50万円ぐらいと聞いたけど、安すぎでしょ。ゼロが足らん!」「ファンを馬鹿にしてる」「絶対日本勝って!!」といった声が集まっている。
日本は初回、先頭の村林が左翼席に先頭打者本塁打を放ち、さらに4番の森下が2点適時二塁打を放つなど、いきなり4点を奪って連投となった相手先発をKOした。