巨人・西舘 佐々木朗希と投げ合いたい 3・15ド軍戦で2060日ぶり対戦可能性「まずは自分が1軍にいないと」
巨人・西舘勇陽投手(22)が20日、岩手県出身の同郷で同学年でもある、米大リーグ・ドジャース入団が決まった佐々木との対戦実現に思いをはせた。
高校時代のライバルのドジャース入りに「高校時代から次元が違うなと思っていた。同じ地域の同級生が、海を渡って頑張るというのはスゴいし、自分も刺激になる」と西舘。3月15日に行われるドジャースと巨人のプレシーズンマッチへ向けて「まずは自分が1軍にいないと」と意気込みを示した。
19年7月25日の岩手県大会決勝は大船渡・佐々木が登板せず、花巻東・西舘と投げ合うことはなかった。実に2060日を経ての対戦の可能性に「今でも遠い存在」としながら、「レベルの高い人に向かって逃げずに強気でいくのが一番」。ライバルの前でメジャーの強打者を打ち取る自らの姿を思い描いた。