センバツ 健大高崎の最速158キロ右腕・石垣が「左の脇腹を故障」青柳監督明かす 本人は「間に合うと思う」「黙らせる投球を」
健大高崎の最速158キロ右腕・石垣元気投手がセンバツ(18日開幕)の甲子園練習に参加。青柳監督は「左の脇腹を故障してるので様子を見ながらですね」と状態を語った。
練習後の取材で「昨日の試合で負傷しました」と明かした指揮官。13日に行われた京都国際との練習試合で緊急降板していたことを明かした。投げている途中に痛みを覚えたといい、その後、病院で診察を受け「筋肉の損傷ですね」と診断されたことを明言。ただ「(医師から)特にいけないとかそういうのはないので、本人の痛み次第で行かせるつもりです」とも語った。
練習では軽くボールを投げるシーンもあったが、ノックでは補助役にまわった。ダッシュもできない状態とみられる中、マウンドではかるくシャドーピッチングで感触を確かめる程度にとどめた。
本人は「少しの張りなんで試合までは間に合うと思うので。腰回りの張りが少しあるので」と語った。その上で「いけそうだなと感じました」と明かし、「エースとしてどんな場面でマウンドに上がっても無失点でいきたい。言い方悪いですけど、黙らせるくらいのピッチングをしたい」と力を込めた。チームは開幕日に明徳義塾と対戦する。