「楽天１－６オリックス」（１３日、楽天モバイルパーク）

　楽天が悪夢のような本拠地６連敗を喫し、試合後の三木監督は初回の失点を嘆いた。

　１２日と同じような展開が続いた。前日は松井が初回に４失点の立ち上がり、そしてこの日は先発・古謝が３失点の立ち上がり。連敗中でいきなり追いかける重たい試合展開となり、試合後の三木監督は「ホームゲームは守りから攻撃というところで、ここ数試合は先に失点してしまって、なかなか試合運びがうまくいかないというのが現状」と嘆いた。

　またオリックスのエース・宮城という難敵相手に、この日は先発オーダーに右打者を６人並べるなど工夫。指揮官は「宮城投手ぐらいの素晴らしい投手になってくると、最初のああいう失点、特に３点取られたというのは宮城投手からしたらね、逆に向こうは試合を作りやすくなったと思う」と振り返り、初回の３失点が大きく勝敗を分けた。