巨人OBのレジェンド、失神する後輩へかけた冷静な一言に、スタジオ大爆笑 浜田雅功「ホンマかいな!ホンマに!?」
日本ハム、阪神で活躍した片岡篤史氏が12日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。オフの行事で失神するアクシデントに見舞われる中、高校の先輩でもある球界のレジェンドから掛けられた冷静な一言を明かして、スタジオを爆笑させた。
片岡氏は現役時代のシーズンオフのハプニングとして、恒例行事となっていたプロ野球選手の運動会でのエピソードを披露。「種目の中に相撲があったんです。着ぐるみ着て、顔も化粧して、お相撲さんっぽいことをやるんですけど」と説明。
トーナメント1回戦で当たった相手は中日、楽天などで活躍した山崎武司氏。「中学時代に相撲部屋からスカウトされたぐらいの怪力なんですよ。僕も負けず嫌いなところがあるじゃないですか」と強敵相手に食らいついたものの、土俵際まで追い詰められた。「そのまま倒れりゃいいもんを、粘ったわけです」と耐えていると、相撲経験者の山崎氏に浴びせ倒しの技を掛けられ、後頭部から地面へたたきつけられ、「頭打って失神したんですよ。これ大問題ですよ!」と明かした。
意識が薄れゆく中、「(周りから)声が聞こえるんですよ。『大丈夫か?大丈夫か?』『救急車!担架、担架!』って」とパニックとなった会場の様子も伝わってきたそうだが、その時、ある人物の一言が耳に入ってきたという。
「高校の先輩の桑田さんですよ。『ちょっと待って。化粧取ってあげて』って言ったんですよ」とPL学園の2年先輩で巨人で活躍した桑田真澄氏がかけてきた一言を明かすと、スタジオは大爆笑。MCのダウンタウン・浜田雅功が「ホンマかいな!ホンマに!?」と笑いながら詰め寄った。
片岡氏は「記憶があいまいながら、『やっぱり巨人や!』思いましたよ。化粧されたまま病院へ運ばれて、そこで何かされたら恥ずかしいと思われたんでしょうね。記憶曖昧ながら、うれしかったですよ」と振り返った。これには浜田も「なるほど。そういうとこ、冷静なんですね」と納得していた。
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