ロッテ 守備のミスで逆転負け 吉井監督「その前のフォアボールが痛かった」失策は「野球なんで。しっかり守ってほしいけど」
「ロッテ3-9日本ハム」(15日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが守備の乱れで逆転負け。4連敗で借金3となった。
3点リードの六回だった。1死満塁から野村の一打は遊ゴロ。併殺コースだったが、遊撃・小川が弾く。拾って二塁封殺を狙ったが、今度は藤岡が落球。併殺でチェンジのはずが、1死も取れず、1点をかえされてなお1死満塁。先発・種市はさらに3連打を浴びて逆転を許し降板した。
吉井監督は「その前のフォアボールですよね」と言う。六回は1死無走者から種市が矢沢に四球を与え、さらに松本剛、清宮の連打で満塁とされていた。
「あそこからホームランバッターのところに来る。フォアボールを出して、コンとシングルを打たれて、一発が出れば同点というシチュエーションを作ったので、あのフォアボールが痛かった。そのあとのエラーはまあ、野球なんで。いつも守ってくれているし、しっかり守ってほしいけど、ああいうこともあるのでね。やっぱりピッチャーが作り出した流れだと思うので、あそこが痛かったですね」。1つの四球を勝敗の分岐点とした。
16日は田中晴-寺地の若いバッテリーで連敗脱出に臨む。「寺地も組み慣れたピッチャーなんで、張り切ってくれると思います」とし、「毎日勝ちたいと思ってるんで、連敗止めたりとかそういうのではなく、みんなできることやってくれたらいいなと思ってます」と選手に期待を込めた。
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