土壇場で追いついたソフトバンク・小久保監督 「展開的には負けゲーム」それでも「ベンチの雰囲気は悪くない」
「ソフトバンク5-5オリックス」(22日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクはベンチ入り26人中、22人を注ぎ込む4時間32分の総力戦を引き分けに持ち込んだ。
土壇場で追いついた。2点ビハインドの九回に途中出場で4番に入っていた川瀬が2点タイムリーを放って同点とし、延長十二回を戦いきった。
小久保裕紀監督は「展開的には負けゲーム。欲が出てサヨナラかと思ったけどね」と苦笑い。延長十回は1死満塁、十二回は2死二、三塁と好機を作ったが決定打が出なかった。
それでも小久保監督は「今年は借金ばかりの戦いだけど、ベンチの雰囲気は悪くない。声も出ている」と前を向いた。





