巨人 水曜日は強い4戦全勝!大城卓三が値千金の決勝2ラン 山崎伊織は5回無失点 4勝目持ち越しも球団記録に並ぶ28回連続無失点

 「巨人2-0中日」(23日、東京ドーム)

 巨人が大城卓三捕手の決勝2ランで中日に連勝。今季、水曜日は負けなしの4戦全勝となった。

 八回、先頭の吉川が死球を受け騒然となった東京ドーム。1死後、大城がマルテの156キロを完璧に捉えると、打球は右中間席に飛び込んだ。2年ぶりとなる2試合連発の一撃に本拠地は大歓声。試合の均衡を破り、決勝弾となった。最後はマルティネスが古巣相手にしっかりとゲームを締めた。

 お立ち台に立った大城卓は「いい投手なので積極的に。積極的にいった結果が、いい結果につながった」と振り返った。「後ろにつなごうと思って打席に立ちました」と振り返り、「自分の中で変えた結果がいいホームランになりました。打った瞬間、ホームランだと思いました」と打席の中での修正が功を奏した。

 先発した山崎は5回で103球を投げ5安打無失点で降板。開幕からの連続イニング無失点を28として、2007年に高橋尚成がマークした球団記録に並んだ。開幕からの連続イニング無失点の球団新記録や、2023年の阪神・村上らが持つセ・リーグ記録(31イニング)の更新は、次回登板に持ち越しとなった。

 右腕は初回2死後に2者連続四球を与え一、二塁の場面では冷静に中田を三ゴロに抑えた。四回は3安打を集中されるなどで1死満塁のピンチを招いたが、木下を三ゴロ、続く柳を投ゴロに仕留めて切り抜けた。五回2死一、三塁のピンチでも細川を右飛に抑えて失点を許さず、スコアボードに0を5つ並べた。五回の攻撃で代打を送られてマウンドを降りた。

 継投では六回は船迫、七回は中川でつなぎ、八回は大勢がマウンドに上がり無失点に抑えた。

 打線は相手先発・柳に序盤から苦戦。右腕が降板する五回まで2安打無得点に封じ込められてしまった。

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