新庄監督「落合さんかと思った」 逆方向へ本塁打の吉田の打撃を称賛 プロ初スタメンマスク、配球には注文も

 「日本ハム3-8楽天」(23日、エスコンフィールド)

 日本ハム・新庄監督が、プロ初スタメンマスクをかぶり、七回に3号ソロを放った吉田について「落合さんかと思った」と称賛した。七回2死、楽天先発・滝中の初球、外角低めの143キロをとらえた打球が、逆方向の右翼フェンスを越えた。

 ソフトバンクから移籍1年目。13日の西武戦でプロ3年目で初マスクをかぶったばかり。この日のスタメン起用を新庄監督は「配球はいいし、ワンバウンドを捕るのもうまいし。気合の入り方も違うし、試してみた」と説明した。

 「一つ浅村君のときに、インコースでパコーンと打たれる配球をしてほしかった」と注文をつけたのは六回に4点目を奪われ、なおも2死一、二塁で浅村に右越え3ランを打たれた場面。「前の試合で(八回に)杉浦君がアウトコースで(右越えソロを)打たれた。あそこの感覚、あっちに打つ感覚は今、浅村君は調子いいから。そこでインコースにズバンっていってホームランを打たれても、配球は間違えてなかった」と求めた。

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