日本ハム 清宮幸太郎が1・3億円でサイン 9年目で念願の大台到達「はい、乗りました」来季へ「僕も30本打てれば」

 契約を更改し、会見する清宮幸
 契約を更改し、笑顔でポーズをとる清宮幸
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手が4日、北海道北広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万増の1億3000万円でサインした。(金額は推定)。

 7球団競合のドラフト1位で入団してから、プロ9年目での1億円到達。2021年は1軍出場なしなど、苦しんだ時期もあっただけに「やっとか…っていう。まあ、遅かったなというところですね。確かに一つのステータスではあると思うので、そういう意味ではうれしいですけど、まだまだここからだなという感じです」と語った。

 今季は138試合に出場して、リーグ2位の143安打をマーク。ともにチームトップの成績だった。4年連続2桁となる12本塁打を放ち、自己最高の65打点を挙げた。年間を通じて主軸としての存在感を示し「1年間、出続けられたのはよかった」と振り返った。

 来季に向けては長打量産をポイントに挙げた。「今年、モーレ(=レイエス)が32本打ったので、僕も30本打てれば確実に勝てる試合も増えてくると思う。みんなもっともっと打てれば絶対に優勝できると思う。そこがカギになってくる」と表情を引き締めた。

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