西武・渡部聖 1850万増3100万円でサイン「主軸になりつつあると思ってもらえているのかなと」
西武の渡部聖弥外野手(23)が4日、所沢市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1850万アップの3100万円でサインした。(金額は推定)
プロ1年目の今季は109試合に出場。110安打、12本塁打43打点、打率・259をマーク。ルーキーながら88試合でクリーンアップの一角を任され「頼ってもらっていることはすごくうれしかったですし、必要とされている、主軸になりつつあると思ってもらえているのかなと思えてありがたかった」と充実感を口にした。
一方で「けがをしない体という意味では強さだけではなく、柔らかさも鍛え直したい」と、2度の故障離脱への反省も忘れなかった。その上で「『渡部なら打ってくれる』とか『こいつなら(走者を)かえしてくれるだろう』と、もっともっと信頼が厚い存在になりたい」と来季のさらなる飛躍を誓った。



