フジテレビ「プロ野球珍プレー好プレー大賞」が４日、放送され、日本ハムのフランミル・レイエス内野手のお立ち台シーンが大きな反響を呼んだ。

　５月４日、エスコンフィールドで行われた西武戦。レイエスは先制弾を含む３打点の大暴れを見せ、お立ち台に上がった。インタビュアーはファイターズファンの少年。「僕は田宮選手のファンです。まだファイターズファンに知られていない田宮選手の秘密を教えて下さい」と問いかけた。

　するとレイエスは「田宮はよくロッカーで話しかけてくれた選手でした。そして田宮からこの言葉を学びました」と通訳を介して回答。ここから「タミヤボイス」と言いながら激カワな声で「オツカレサマデ～ス」とモノマネすると、少年も球場全体も大爆笑に包まれた。

　さらに「エブリデイ！本当にエブリデイ！」と言いながら「モーレさん、オツカレサマデ～ス」と連発したレイエス。このシーンが取り上げられ、ネットでは「田宮くんのかわいさがレイエスによって世間にバレてしまう」「レイエスの田宮モノマネが全国にバレてしもた」「本当にかわいすぎる」「レイエスの田宮ボイスきた」「ほっこりした」と反響の声がわき起こった。

　レイエスは日本ハムファンのみならず、他球団ファンからも愛される心優しき助っ人。試合中に自らマウンドへ向かって宮城と交流するまさかのシーンを見せ、ベンチの新庄監督が目を見開いて見つめたこともあった。

　今季は本塁打王も獲得し、１１月に来季残留が発表されたレイエス。愛すべき人柄に注目が集まりそうだ。