今夏甲子園は従来通り9イニング制 選手の対応の問題から実施見送り 国スポは7イニング制継続

 日本高野連は20日、大阪市内で理事会を開き、今夏に行われる第108回全国選手権大会を、従来通り9イニング制で行うことを決定した。検討されている7イニング制導入は経緯や意図が現場に十分に伝わっておらず、選手の対応の問題から今夏の実施は見送られた。秋の国民スポーツ大会では、昨年に続いて7イニング制が採用される。

 7イニング制導入の意図や議論の経過などを周知していくため、小中学生やプロを含む各カテゴリーの指導者や関係者、都道府県高野連の関係者を対象とした説明会を開催することも決めた。

 「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」は、昨年12月に「2028年の採用が望ましい」などと報告。特に、夏の選手権大会については、猛暑対策に効果が期待できることから「可及的速やかに」導入することが望ましいと提言した。しかし「競技力低下につながる」「終盤の勝負の醍醐味(だいごみ)がなくなる」など反対意見が多く、継続して話し合うとしていた。

 第71回全国軟式野球選手権を8月24日から6日間、兵庫県の明石トーカロ球場などで開催することが発表された。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス