広島が1、2軍選手、スタッフのPCR検査検討「定期的にやらないと意味がない」

 広島が、開幕する19日までに新型コロナウイルスのPCR検査を検討していることが4日、わかった。甲子園での阪神との練習試合前に鈴木清明球団本部長が取材に応じ「やる方向で考えている」と話した。対象は1、2軍の選手、スタッフになる見通し。

 巨人・坂本と大城が抗体検査後に受けた2日のPCR検査で陽性と判定された。広島はこれ以前から抗体検査ではなく同検査の実施を考えていたという。

 チームは習慣的な検査も視野に入れる。本拠を広島に置くだけに必然的に遠征が多い。今季は開幕から4カード連続で関東圏と名古屋での戦いだ。

 それだけに「定期的にやらないと意味がない。2週間に一度が良いのか、1カ月なのか。やり方は10人ずつやるのかなど、いろいろ検討しているところ」と話した。また、NPBの検査態勢の仕組みなどが確立されれば、それに準じる方針。

 チームは感染防止策として遠征中は外出を禁止。食事は、対面ではなく、横並びで座るようにしている。また1日4度の検温を義務づけている。

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