広島の2年目・田中法、プロ初登板で三者凡退

6回、プロ初登板し無失点に抑える好投を見せた田中法(撮影・立川洋一郎)
6回、プロ初登板で1イニングを無失点に抑える好投を見せた田中法(撮影・立川洋一郎)
6回表にプロ初登板し、1イニングを無失点に抑えた田中法(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 広島の2年目・田中法彦投手(20)がプロ初登板を果たした。

 0-3の六回からマウンドへ。16日にプロ初の1軍に昇格して、ようやく迎えたデビュー戦。先頭の広岡を143キロ直球で左飛に仕留めると続く古賀も144キロの直球で押して左飛。簡単に2死を奪った。

 代打・長岡に対してはフルカウントになったが最後は、ここも144キロの直球で遊ゴロに料理。落ち着いたマウンドさばきで三者凡退に片付け、スタンドからは大きな拍手が注がれた。

 ウエスタン・リーグでは25試合で1勝1敗12セーブ、計26イニングで防御率1・73と安定した成績を残していた田中法。1回無安打無失点と、上々のデビューを飾った。

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