広島、中継ぎ陣が踏ん張り見せドロー 横山コーチ「みんなよく粘ってくれた」

 9回に登板し、1イニングを無失点に抑えた塹江(撮影・立川洋一郎)
 延長10回に登板し1イニングを無失点に抑えた中田(撮影・立川洋一郎)
 8回に登板し、1イニングを無失点に抑えたケムナ(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「広島3-3ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 広島は先発・薮田が初回に3失点したが、2番手・田中法以降は5投手の継投でツバメ打線を無失点に封じた

 八回はケムナが2死一、二塁で田代を二ゴロ。九回、マウンドに上がった塹江は2死一、二塁で宮本を三直に仕留めた。延長十回は中田が2死満塁のピンチを迎えたが、山崎を一ゴロに料理した。

 横山投手コーチは「四球絡み(でピンチを招く)という課題もありましたが、みんなよく粘ってくれた。フランスアを休ませられたのは、あす以降の戦いにつながると思う」とバトンをつないだ救援陣を評価した。

 六回にプロ初登板した田中法は、13日の2軍戦以来のマウンド。登板間隔が空いた中、三者凡退でデビューを飾った右腕について「物おじしない性格というか『早く投げたい、早く投げたい』とずっと言い続けていた。気持ちの強さは見えたんじゃないか」と、たたえていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス