カープ堂林が紅白戦で好走塁を連発 昨季チームトップ17盗塁、今季も「足」での貢献誓う

 1回、二盗に成功した堂林(撮影・北村雅宏)
 3回、中前打を放ち、駆けだす堂林(撮影・北村雅宏)
 3回、遠藤の暴投の間に二進に成功した一走・堂林(撮影・北村雅宏)
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 「広島紅白戦、白組0-10紅組」(25日、コザしんきんスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手(29)が2安打2打点をマークし、盗塁を決めるなど好走塁を連発した。

 初回無死二、三塁で薮田の変化球を捉え、左前2点適時打を放ち、無死一塁から二盗に成功した。

 また、二回、無死一塁の場面では「勇気を持っていきました。投手の球が荒れていた。ワンバウンドが多い中でスタートを切った。狙っていました」。低めにワンバウンドしたことを確認するとすぐさまスタートし、二塁を陥れた。

 昨季はチームトップの17盗塁を決めた。走力にも期待がかかる。「投手の研究をしないといけない。めちゃくちゃスピードがあるタイプではない。スタートとスライディングの精度が増えていけば、盗塁数は増えていくと思います」。

 高い走塁意識を持ちながら機動力も生かしていく。

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