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広島 森下、佐々岡監督2人5分間の会談 5戦連続未勝利中「色んな話を」

 広島の森下暢仁投手(24)が17日、佐々岡監督のゲキを力に変え、後半戦初勝利をつかむことを誓った。現在自己最長の5戦連続未勝利中の右腕はこの日、マツダスタジアムで調整。中7日で先発が予想される22日の巨人戦(マツダ)で復活を果たし、長いトンネルから脱出する。またこの日予定されていた10連戦初戦のDeNA戦は、台風14号接近の影響で中止となった。

 もがき苦しむ日々の中でもしっかりと自分と向き合い、懸命に前を見つめている。DeNA戦が台風接近のため中止になった中、キャッチボールやダッシュなどで汗を流した森下。次戦先発が有力な22日の巨人戦へ向け、「結果にこだわりたい。必死にやるだけ」と7月14日の中日戦以来、約2カ月ぶりの7勝目へ静かに闘志を燃やした。

 前回14日の中日戦(バンテリン)は6回8安打、プロワーストの6失点で黒星先行の7敗目を喫した。これで後半戦は5試合に登板し、0勝3敗。白星が遠ざかっている右腕に対して、佐々岡監督は翌15日の同戦の試合前に約5分間、二人だけで会話を交わした。「色んな話をしました。気持ちのこともそうですし、技術的なことも。たくさん言われました」と森下。出口の見えない長いトンネルを抜け出そうと監督の言葉に耳を傾けた。

 現在、自己最長の5戦連続未勝利と精彩を欠いているが、2軍再調整という選択肢はない。佐々岡監督は「体の状態も悪いわけでもなく、ボール自体も極端に悪くなっているわけでもない。これだけ勝てていないのは、やはりメンタルというところもある中、森下はそう簡単にファームでという選手ではない」と言い切った。

 続けて、「今からチームを背負っていく選手として、これからエースとなっていくためにもね。みんな若い選手は背中を見ている。そういうところを踏まえて次の試合に向けてやるしかないという話はしました」とゲキを飛ばした指揮官。将来、投手陣の大黒柱となるため、そして若鯉の模範となるため-。訪れた試練を乗り越えることを願い、「また一つ勝てば変わってくる」と期待を寄せた。

 「向かっていく姿勢をしっかり持って。本当に残りの試合で何とかチームに貢献したい」と意気込んだ昨季の新人王。苦しみ抜いた経験は必ず自らの糧となるはずだ。一筋の光を求め、今は必死に全力投球を続けていく。

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