広島に激震 佐々岡監督と菊池涼、野間、小園ら選手7人がコロナ陽性
広島は16日、佐々岡真司監督(54)と、選手7人、球団スタッフ3人が新型コロナウイルス陽性判定されたと発表した。陽性となったのは、菊池涼介内野手(32)、野間峻祥外野手(29)、上本崇司内野手(31)、小園海斗内野手(22)、一岡竜司投手(31)、薮田和樹投手(30)、矢崎拓也投手(27)。16日に実施したPCR検査で判明した。
菊池涼、野間、上本、一岡の4人には発熱の症状があり、佐々岡監督と他の3選手、スタッフは無症状。また、球団スタッフ2人が関係者の新型コロナウイルス陽性判定を受け、濃厚接触の疑いがあるため自主隔離する。
16日の中日戦は実施予定で、球団は同日からの中日3連戦(マツダスタジアム)で河田雄祐ヘッドコーチが監督代行を務めることも発表。1軍は17日もPCR検査を行う。
監督の離脱はもちろん、野間はここまで64試合に出場して打率・317、11打点。リードオフマンとして8月の月間打率・326とバットで打線をけん引してきた。菊池涼は105試合で打率・250、5本塁打、37打点。上位浮上を目指す中、1、2番コンビの離脱はチーム全体にとって大打撃となった。