広島 栗林が球団史上最速タイの1億円突破 4年目で大台超えの2000万増も「チームに迷惑をかけた」
2枚
広島・栗林良吏投手(27)が28日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万増の1億1500万円でサインした(金額は推定)。4年目での1億円到達は昨年の森下に並ぶ球団最速となった。
今季は開幕前の今季はWBCで腰椎椎間板症を訴え、シーズンでも右内転筋の張りで戦線を離脱した。その影響もあり、自己最多の55試合に登板するも3勝7敗18セーブ、15ホールドで防御率は2・92。新人から守り続けてきた守護神の座を一度は譲った。「自分の負けの数がそのままチーム(の成績)に反映されている。チームに迷惑をかけた」と反省の言葉を述べた。
来季で4年目。53試合に登板して37セーブを記録した1年目の成績を挙げ「リーグ優勝に貢献したい。そのためには1年目の成績を出したい。チームのリーグ優勝に必ず貢献できるように」と誓いを立てた。