広島・床田「デッドボール当たったらごめんなさい」 元同僚・西川と28日初対決「楽しみ」

 登板へ向け調整する床田(撮影・市尻達拡)
 リラックスし練習に臨む床田(撮影・市尻達拡)
 練習を終え室内練習場を後にした床田(撮影・市尻達拡)
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 真剣勝負を挑めることに胸が高鳴った。28日のオリックス戦(マツダ)に先発する広島・床田寛樹投手(29)が27日、昨年までの同僚、西川との対戦を心待ちにした。「そこは楽しみ。できればランナーがいないところで、思い切り勝負できれば」と意気込んだ。

 昨年まで同じユニホームで戦った。自身が投げる試合ではバットで援護してくれた西川とはキャンプの紅白戦でも対戦がなかった。同学年の好打者はパ・リーグに移籍し、今回が初対戦になる。「アイツ自身、マツダに来るのを楽しみにしていると思う。あえて全部カーブを投げるとか。『デッドボール当たったらごめんなさい』で、いい対戦ができたら」と、いたずらっぽく笑った。

 “西川斬り”への策も温めている。「(コースが)どこでも当ててくるのはうまい打者。何でもついてくるところが長所でもあり、短所でもあると思う」と冷静に分析。「振ってこなかったら(西川が)成長しているっていう感じじゃないですか?」と笑った。

 ここまでリーグトップタイの5勝、防御率は同トップの1・27と安定感抜群。「いい打者なので、一本打たれるか打たれないかぐらいの感じでいけたら。走者がいない時に、思い切って勝負できるタイミングがあればいいなと。先に点を与えないように」。“2冠”左腕が同学年対決を制し、チームを4連勝へ導く。

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