広島 4連勝で首位浮上!床田が7回1失点でリーグトップ6勝目 末包の2点打を守り切る

 7回、西野が試みた送りバントの打球を指さす床田(撮影・市尻達拡)
 1回、2点を先制し、ベンチから身を乗り出す新井監督(撮影・市尻達拡)
 1回、末包は右前2点タイムリーを放ち、左手を挙げる(撮影・市尻達拡)
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 「広島2-1オリックス」(28日、マツダスタジアム)

 接戦を制した広島が今季3度目の4連勝。雨天中止で試合がない阪神を勝率で上回り、今季初の首位に浮上した。首位に立つのは昨年7月27日以来で、貯金は今季最多の6。交流戦初戦の白星発進は2017年以来となった。

 打線は相手先発・エスピノーザの立ち上がりを攻めた。初回2つの四球などで2死二、三塁。ここで5番・末包が変化球に泳ぎながらも右前へ運び、2点を先制した。

 先発・床田は走者を出しながらも粘りの投球を披露。四回1死一塁で昨季までのチームメート・西川に左前打を浴びて一、三塁とされ、頓宮の犠飛で1点を献上したが後続を打ち取った。

 1点リードの七回は安打と犠打で1死二塁と、同点のピンチを迎えた。しかし太田を三ゴロ、福田を空振り三振に斬って同点は許さなかった。8安打を浴びながらも7回1失点でリーグトップの6勝目を手にした。

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