広島・会沢が3000万減の8000万でサイン 会見では「寒い中やるビールかけはすごいいいんですよ」
広島の会沢翼捕手(36)が9日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万ダウンの年俸8000万でサインした。(金額は推定)
今季は57試合に出場し、打率・187、0本塁打、13打点。「もう少し打の方で貢献できればよかったかな」と12年ぶりに本塁打なしに終わるなど苦しんだ。
一方で、捕手としては主に大瀬良、森下の女房役を務め、存在感を発揮。「準備だけは誰にも負けないぐらいした。そこは続けていければと思う。(球団から)リードの面も含めて、よくやってくれたというところ」と話した。
オフはこれまで以上にバットを振り込む予定。来年1月は恒例の護摩行を行うことも明かした。19年目となる来季に向け「優勝したいし、今の子に味わってほしい。寒い中やるビールかけはすごいいいんですよ。そういう喜びとかが僕はもう一回優勝したいと思える要因なので」と青写真を描いた。