広島・森浦が大台突破の1億1000万円でサイン 4700万増にも冷静「そのまま受け止めました」「60試合に投げられたので良かった」
広島・森浦大輔投手(27)が1日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4700万増の年俸1億1000万円でサインした。今季途中から守護神を務め、11月には侍ジャパン強化試合メンバーに選出されるなど、飛躍の年となった。(金額は推定)
大卒5年目で大台を突破。今季はキャリアハイとなる60試合に登板し、2勝3敗12セーブの成績を残した。提示された金額や球団からの評価に関しては「そのまま受け止めました」と語った。
7月31日・阪神戦でプロ初セーブを記録すると、そこから守護神に定着した。防御率も1・63という好成績でチームに欠かせない存在となった。「1年間、1軍で戦えたのでそこは良かったと思います。60試合に投げられたので良かったと思います」と振り返った。
来季は栗林が先発に転向することもあり、左腕にかかる期待はさらに大きなものとなる中、「今年と同じように1試合ずつ一生懸命やりたいなと思います」と静かに話した。
また、11月の侍ジャパン強化試合のメンバーにも選出された。来年3月開催の第6回WBCの候補にも挙がっており、「選ばれたら頑張ろうと思います」と表情を引き締めた。





