広島・菊池 チームは世代交代も「いつでも出られる準備は常に」 8000万減の単年契約【一問一答】
広島の菊池涼介内野手(35)が1日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8000万減の年俸1億7000万円プラス出来高でサインした。今季で2年契約が終了し、新たに単年で契約を結び直した。チームは世代交代を推し進めているが、「負けないぞという思いでグラウンドには来ている」と力を込め、競争を勝ち抜く決意を示した。(金額は推定)
以下、菊池の一問一答。
-来季こだわっていく数字はあるか。
「体はもう元気なので、『出られる試合は出たい』と秋山さんも言っていましたけど、そういう準備はしていますし、いつでも出られる準備は常にしている。全部出たいという気持ちは当然持っている。それを持っていなかったら、いる必要ないと思うので、1軍に。出られるんだったら出たい。その中でどういう結果が付いてくるかが成績だと思う」
-ゴールデングラブ賞への思いは。
「ゴールデングラブのためにやっている人は、毎年言っていますけど、1人もいないと思う。それは毎試合出て、どれくらい活躍して、どういう印象的なプレーができて、どうだったという最後のご褒美がゴールデングラブだと思う。ゴールデングラブを取りたいというより、まずは試合に出ることが優先。そんなことは言っていられない」




