広島・野間が1000万減の7000万円でサイン 「自分の力不足」外野の定位置再奪取へ「若い選手と競ってやっていかないと」
広島・野間峻祥外野手(32)が2日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万ダウンの年俸7000万円でサインした(金額は推定)。
今季は79試合の出場で打率・247、0本塁打、15打点。若手の台頭もあって代打での出番が中心となり、先発出場は25試合。23年から2年連続で100安打以上を記録していたが、今年は38安打にとどまった。「自分で結果を出して勝ち取っていかないといけないところだと思いますし、そこに関しては自分の力不足」と潔く受け止めた。
プロ12年目の来季に向け「野球選手ですから、頭(スタメン)から出たい。やっぱりベテラン、中堅どころの選手が若い選手と競ってやっていかないと、チームは良くならない。そこ(若手)と勝負できるようにしっかりこのオフ、やっていきたいと思います」と巻き返しを誓った。





