広島 ハーンが保留選手名簿から外れ自由契約に 来季契約は交渉中、松田オーナー代行「力はあると判断しています」
プロ野球の各球団が来季も引き続き独占的に契約の対象にできる選手をリストアップした保留選手名簿と、名簿から外れた自由契約選手が2日、公示された。広島からは去就が流動的なテイラー・ハーン投手(31)が自由契約選手となった。
保留者名簿から外れたことで国内外の球団との交渉が可能となる。松田一宏オーナー代行は左腕と「来季契約に向けた交渉は続けています」とした上で「カープでプレーした2シーズンの実績などを考慮しています。今季は思ったような成績ではなかったもしれないが、本来、力はあると判断しています」と語った。
ハーンは中継ぎ投手として24年からチームに加入。今季は55試合に登板して1勝2敗8セーブだった。球団は新たな中継ぎ外国人投手の調査を継続しているとみられ、戦力の見極めが続く。





