日本ハム・新庄ビッグボスの春季C“シンジョー式”
日本ハム・新庄剛志ビッグボスは就任から話題の絶えません。2月1日から始まった春季キャンプでも独自のアイデアで連日大盛況。“常識”にとらわれない練習方法などをまとめました。
公開日:2022.3.1
キャンプ初日を終えた日本ハム・新庄剛志監督(ビッグボス)は、強化を目指す走塁練習で実演指導を行った。その上で「きょうの疑問」と題し、あるプレーが却下されたことを明かした。
新庄流タッチアップはルール違反で「却下」 ど派手パフォーマンスも緻密なBボスイズム注入
フラフープを使った送球練習
新庄剛志監督(ビッグボス)が、フラフープ状のリングを用いた特設練習を行った。
新庄監督が特設メニュー 遠投で“フラフープの輪を通せ”低く強く正確な送球意識付け
この日の全体練習の冒頭から、数人のスタッフが三塁線の左側にロープをつけたリングと2台の脚立を用意。輪が2m強の高さに設定され、そこを通すコントロールをつけた上で低く、強く、正確な遠投をすることを意識づけた。
“リアル野球BAN”打撃練習
“バーチャル晋太郎”でパ・リーグの剛球投手対策だ!日本ハムは2日、新庄剛志ビッグボス(50)の希望で、実在投手の投球フォーム映像が出るピッチングマシン「ユーティリティーエース」を打撃練習に導入した。ビッグボスは映像の一つに阪神・藤浪晋太郎投手(27)を選択。パの剛球投手対策として『藤浪撃ち』で打撃強化を図る考えだ。
日本ハム・新庄Bボス、仮想・藤浪でパの剛腕撃ちだ 「リアル野球BAN」打撃練習