完全投球のまま8回降板…ロッテ佐々木朗は高校時代も“投げず”に注目

10日に完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)が17日、またも完全投球のまま8回無失点で降板したことが話題です。同じく“投げず”に注目された高校時代も記憶に新しいのではないでしょうか?

公開日:2022.4.18

大偉業は逃すも52人連続アウトは継続

ロッテ・佐々木朗 2戦連続の完全試合目前で降板 大偉業は幻も新たな伝説へ

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、8回14奪三振で1人の走者も許さない完全投球を見せた。10日のオリックス戦に続き、史上初となる2試合連続の完全試合という機運も高まったが、102球に達し、九回はマウンドに上がらなかった。それでも、日本記録更新となる17イニング連続無安打や、3日・西武戦の八回2死から、メジャー記録超えの“52人連続アウト”も記録するなど、令和の怪物の伝説はまだまだ続く。

ロッテ・佐々木朗 2戦連続の完全試合目前で降板 大偉業は幻も新たな伝説へ

交代にネットは沸騰

ロッテ・佐々木朗 快挙目前の交代に賛否で「井口監督」がトレンド入り、藤川氏は支持

 「ロッテ-日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
 ロッテの佐々木朗希投手が、偉業目前で降板した。プロ野球史上初の2試合連続完全試合まで、あと3人と迫った中での交代。8回まで102球、14奪三振の投球内容での降板に、ネット上では賛否の声が飛び交った。

ロッテ・佐々木朗 快挙目前の交代に賛否で「井口監督」がトレンド入り、藤川氏は支持

大船渡時代は3年夏の岩手大会決勝で登板せず敗退

大船渡・佐々木「投げたい気持ちあった」 出番なく終戦…令和の怪物夢散

 プレーボールからゲームセットまで、佐々木の姿はベンチだった。マウンドどころか、代打や代走でも出場せず。最大の敵・花巻東に大敗し、最大の目標だった甲子園への挑戦は終わった。

大船渡・佐々木「投げたい気持ちあった」 出番なく終戦…令和の怪物夢散


 投げることも、打つこともかなわなかった大船渡での最終戦。しばらく黙ったまま「監督の判断なのでしょうがない」と絞り出した。一方で「高校野球をやっている以上、試合に出たいのは思うところなので。投げたいという気持ちはありました」と本音も吐露した。

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登板回避は賛否両論

賛否呼ぶ大船渡・佐々木の“完全休養” 勝利か、将来見据えた故障予防か

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